南沢浄水場

 

南沢緑地環境保全地域にある湧水の源泉部にあるのが南沢浄水場で巨大な配水塔は遠目からでもよくわかります。南沢浄水所の特徴とは、豊富な湧水を背景に最深300m地下から汲み上げる井戸水を全体の配水量の約25%近くも使用していることです。あとの75%程度の水は,東村山浄水場から補給されており、それらをブレンドして市内に配水しています。

 

南沢浄水場の歴史は古く、昭和37年12月に南沢に第1給水所(現在の南沢給水所)を完成して、一部の市域に給水を開始しています。しかし、急激な人口増のため、さらに昭和43年6月には滝山に第2給水所(現在の滝山給水所)を設立して、東久留米市全域に給水が可能となりました。

 

南沢浄水場は市のほぼ東半分を給水地域としているおり、上の原、小山1~2丁目、金山町、学園町、幸町1~2丁目、新川町、神宝町、浅間町、大門町、中央町1~3丁目及び6丁目、東本町、氷川台、ひばりヶ丘団地の一部、本町、南沢1~3丁目の各地域を担当しています。

 

生徒たちが学校生活で使う水も、この豊かな湧水の恩恵に預かっています。水の街・東久留米のルーツはこの南沢浄水場であり、湧水が豊かな自然を育むだけではなく、私たちの市民生活にも大きな影響があることを学んでいかねばなりません。

南沢浄水場配水塔 容量は約1万トン
南沢浄水場配水塔 容量は約1万トン
浄水場から流れ落ちる水流
浄水場から流れ落ちる水流

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